移住初年度。難易度高め。
梅雨の試練
移住して初めての梅雨。(秋に移住したのでそれ以外は全て初めてw)
この季節も穏やかに通りすぎてはくれませんw
今年は観測史上2番目に早い梅雨入りのようです。
5月中旬には梅雨入りしました。早すぎる・・・。
名古屋市に住んでいた頃は、そこまで気にならなかったこの季節。
なんなら、「雨っていいよね。」くらいに思っていました。
今はできればすぐにでも終わってほしいと願っています。(今年の梅雨明けを三日に一回調べるくらいw)
山の雨
山の梅雨を初めて経験しているわけですが、何かと大変です。
まずは湿気。
これがなかなかに凄まじい。
わが家の裏手はすぐ山になっているので特に湿気が多いのです。
自然に近いと言うことでまぁ仕方がないのですが、経験したことがないくらいの湿気に戸惑ってしまいますw
冬の間はそこまで乾燥もなくいいんですが、その分夏はジメジメ感が否めません。
これから移住をお考えの方は家を選ぶ時のチェック項目に追加していただいた方がいいと思います。
それから、雨量が多い。
気のせいかもしれませんが、山の雨粒は街中より大きい気がします。
一度に降る量も多く感じます。
事件発生
さて、またしても事件が発生しました。
沢の氾濫です。
わが家には小さな沢があります。
冬の間は水が止まるくらい小さな沢です。
春になると少しずつ山の水が増え、窓を開けていると水の流れる音が心地いいんです。
ですが、大雨が降ったり雨が続いたりすると表情が一変します。(移住直後の秋に一度溢れています。)
この日は一日中雨。夜になっても止みません。たまに室内でも大きな雨の音が聞こえたりしていました。
以前溢れた箇所が気になりつつも、沢を掘って深くしたので溢れることはないだろうと床につきました。
そして、翌日は早朝から土砂災害警戒レベル4が出る程の雨。
ザァザァと視界が悪くなるほどに降る雨。
やはり沢の様子が気になり見に行くと以前とは別の箇所が溢れていました。
えぇぇぇ!?今回はそこ!?
以前溢れた箇所は掘っておいたおかげで無事でした。
ちょっと嬉しいw
いやいや、そこで喜んでいられる状態ではありません。

溢れた水はどんどんと道路に流れていきます。
どうしよう・・・。
今回溢れた箇所は、沢が道路の下を通るトンネルの入り口。

トンネルの入り口付近が沢から流れてきた砂で埋まってしまっていました。
自力で解除しようと雨の中砂を掘りました。
がしかし、掘るより早く砂が流れて入り口をまた塞いでしまいます。
水が少し引かないとどうしようもないとこの日は諦めました。
大家さんに連絡すると、
「明日の朝自治会長さんが現状を見て、市に対策依頼してくれるから待ってて。」
と言ってくれました。
絶望再び
翌日。
雨が止み、前日より水位も若干減っていましたが相変わらず水は溢れています。
朝自治会長さんが様子を見に来てくれました。
状況を話して、なんとかならないか相談してみると
「市に対策依頼してもなかなか対応してもらえないんです・・・。」
マジか・・・。
他の山間地での対応でこのあたりはどうしても後回しになってしまうとの事。
被害の大きい地域が優先になるのはしょうがない。
やっぱり自分たちでなんとかするしかないか・・・。

シロアリの時と同様に
やるしかねぇ・・・。けど、やるって言っても・・・。
またしても絶望w
助っ人登場
絶望感に苛まれていたところに、町内の組長さん登場。
現場を見て、
「これはトンネル開通させないといかんね。」
近くの竹を一本切り出してそれをおもむろにトンネルに突っ込んでガシガシ。
何回か竹を突っ込んでみて、
「真ん中で詰まってるね。」
ほぉほぉ。てことはそれが取れればいいってことか。
絶望の中の光。
そうこうしているとお隣さん登場。
状況を説明すると一緒に手伝ってくれました。

その後何度も竹を突っ込んで開通を試みたり、自治会長さんが煙突用の掃除ブラシを持参してくれたりと試行錯誤で作業してくれました。
ついに
何回も竹を突っ込んでいたら、
ゴボォッ!!ゴボボボボボ!!!
大きな音を立てながら急に水位が減り始めました。
ついに開通です!
おぉぉぉぉぉぉ!!!
溢れていた水はあっという間に元の水位まで戻り、トンネルの頭が出現。

詰まりが取れて勢いよく流れる水。
絶望感が一気に晴れていく。
自治会長さん、組長さん、お隣さん。
もう、神にしか見えない。
心からのありがとうございます。
そしてよかったぁ・・・。

まとめ
今回詰まっていたのは主に砂。
定期的にかき出し作業が必要そうです。
こんな感じで移住初年度にしていろんな絶望を味わっていますが、そんな中で助けてくれる人がいると思うと心強く楽しむことができます。(絶望感はないに越したことはないですがw)
山間地での生活は大変なことも多いですが、自然と上手にお付き合いできたもん勝ちな気がします。
田舎暮らしも古民家暮らしも何もかも初心者ですが、腐らず楽しく生きていきたいものです。
最後に
山間地の男性は頼もしい!
では!
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